昨年9月から借りてコツコツとリフォームをしてきた古民家。
スタッフや友人たちの力を借りて、最初のボロ家からは見違えるようになりました。
おそらく昭和初期に建てられたこの家は、奥多摩が林業で栄えていた頃、地元のお金持ちの別荘として建てられたはずで、窓の大きい解放感や庭の石組みなど、確かに当時としては贅沢な造りとなっています。現在の持ち主は小澤酒造で、大家さんとして親身になってこの家を再生するために力を貸して下さいました。御嶽駅と沢井駅のちょうど中間に位置し、青梅街道沿いでとても便利な場所にあるのに、小高い丘の上に位置し周囲からはちょっと離れていて、まるで隠れ家のような素敵な家に生まれ変わりました。
せっかくきれいになったこの家をどう活用しようか?と考えた時、アドベンチャーディバズのアウトドアアクティビティーの拠点として、山好きの仲間が集まれるカフェを作ろうと思い立ちました。
当初は4月早々にオープンを考えていたのですが、今回の新型コロナウイルスの影響で、まだ開店の日程を決めていません。いったんここに来てしまえば自然の中の一軒家でかえって安全な環境なのですが、ここに来るまでの電車の移動を考えると、気軽に来てくださいとは言えません。この騒ぎが一日も早く終息することを祈りつつ、カフェオープンの準備をしているところです。ここに皆さんをお迎えするのを楽しみにしています!