以前から発注していたカフェで使用する食器が出来上がりました。素朴な味わいながらもただの「和」ではないモダンさを兼ね備えた焼き物で、ここの古民家によくマッチします。
作ってくださったのは、近所に住む陶芸家(ご本人は芸術家気取りがイヤなので、「陶芸屋」と称しています)のSさん。土本来の持つ存在感を活かしながら、普段使いの食器を焼いています。今回お願いしたのはコーヒーカップとランチ用の浅いボウルで、Sさんのこれまでの作品を見せてもらいながら、沢井マウンテンカフェに合う形や模様を指定しました。
コーヒーカップはやや大きめの背の高いタイプで、白とグレーの2色の境目の黄土色のラインがさりげなく主張しています。カフェのコーヒーやフレンチプレスなので、このカップに1杯半分の量になるはずです。紅茶も同じカップで、このカップを手に取りながらの一杯はココロを幸せで満たしてくれること間違いありません。
ランチボウルはカップとお揃いの白グレーのツートンで、丸と三角のパターンがお洒落です。パスタでもカレーでもピラフでも、しっかりとした持ち心地の大ぶりなボウルです。
これらのお皿はさっそく今週末からデビューしていますので、週末お越しの方はこのステキな食器で贅沢なひとときのお過ごしください。