新型コロナウイルスの状況はまだまだ予断を許さず、カフェ開店の見通しも立っていませんが、この貴重な時間を利用して着々と準備を整えています。
開店したらいっぱいお客さんがいらしてくれるといいな、と思いつつ、でも少々心配なのはたくさんの食材と生ごみです。ふだん山をやっていると、できるだけ食べ物を無駄にしないように、食べ残しが出ないように気を付けているつもりですが、カフェではどうなってしまうのでしょうか?
そこで思いついたのは、庭にコンポストを設置して野菜くずや食べ残しなどを処理し、肥料を作って庭の花や野菜作りに役立てるという一石二鳥作戦です!市販のコンポストの購入も考えたのですが、いろいろ調べていてたどり着いたのが「キエーロ」というバクテリアの力を借りる生ごみ処理装置、神奈川県葉山町生まれの環境にやさしいスグレモノです。
「キエーロ」については葉山町のホームページに詳しく説明があります。
http://www.kiero.jp/index.html
2日かけての大工仕事で立派なキエロが完成、日本生まれなので英語名はないのですが、ポーリンのアドバイスをもらって勝手に「QUIELLO」と命名、黒土の入った箱に初めての生ごみを投入。順調にいけば1週間から10日ほどで黒土の中にいるバクテリアがごみを分解してくれるそうです。
新型コロナが収まってカフェがオープンしたら、ぜひ新緑が気持ちの良い広い庭と、野菜とハーブが植え付けられたガーデン、そして自慢のQUIELLOを見に来てください!